追加事項(最初の別れ)

いま、思い出したんだけど、小学校2年のとき当時の友達が引越しで別れたとき、すごく悲しくてショックだった。
昨日まで永遠にあると信じていたものが突然いなくなるという喪失感は当時の自分には処理不能な感情で、半月くらい何も出来なかった記憶がある。
しかし、文章の書くのが嫌いだったから日記には書けなかった。
ただ、なくなったものに執着していた。
単に、友達のモノを眺めて、空想にふけっていただけなんだけど。
そうすればあいた心の穴を埋められると信じていた。
モノと想像力があれば生きられると思った、子供の思い出です。