長文サイトと短文サイト

それはさておき、なにもこれは作文に限ったことじゃなくて、テキストサイトでも同じことだと思うのです。短文系なんかの一発ネタ系はおいといて、それ以外のうちみたいなコラムやエッセイ、日記なんかは、内容がユーモアよりであろうが、まじめよりであろうが同じ事で、言いたい事があってはじめて文章は書くべきだと思うのです。うちは日記なんてコンテンツいらねぇよ派なんですが、それはなんでかというと、あまりに日記サイトの人たちに言いたい事が無さ過ぎるから。日常がおもしろいとかおもしろくないとかそんなんは関係ないのです。そんな中でなにを言いたいのかが伝わらないといけない気がする。
これがコラムやエッセイならなおの事。

それなのに中身が無いテキストが多いのは、更新しなくちゃという気持ちだけで更新してるからというのもあるでしょうけど、それ以上にさっきおいといた短文系なんかの一発ネタ系の存在が大きいと思うのです。

メッセージを受信しました 9/17 偽文章読本
http://omoro.cside9.com/newcol.htm
(9/23現在のログ場所のため変更の可能性あり)

苦笑。それしかないです。
まさにうち(本サイト)は長文コンテンツを読んでくれない腹いせに、短文系のネタ日記はじめたようなものですから。それだけ、短文系・一発系ネタサイトのテキストサイト系(村、という表現はすきじゃない)の威力はすごいのです。所詮、ネットは検索と暇つぶしがメインのメディアですから。
しかし、あとあと、自分のパソコンやファイルに落としたいのは、たとえばこんな良質のコラムや小説とかであり、中には本になってしまうものもあったりします。(なぜか、出版化すると文章が劣化するのは気のせいかな…こいつは、出版社側の「ネット上と紙での「違い」を理解していない馬鹿さからきているのですが)
ただ、ひとつだけ相違点があるとすれば、優れた日記サイトや短文サイトは「きちんといいたい事をかいている」ということは付記しておきます。結局表現のレベルの問題に終わってしまうんだけど…ね。