音楽嫌い。

あんまり他人に話した事がないのですが、私、実は昔から音楽というものに全然興味がない人間でして。ちょうどこの人と正反対の感覚をもっているのかな?

では、店先でかかっている音楽の何が嫌なのかと聞かれれば、「私は音楽が好きなのに、みんなは音楽が好きではないんだ」と思えてしまうことが嫌だ。
(中略)
もちろん、このこと自体も嫌なのだが、話の本質はここではない。このような状況を作ってしまう店の人達は、多分、各音楽を音楽として扱おうとしてはいないと思う(違ってたらごめんなさい)。音楽を音楽としてではなく、ただの「音」として扱い、その結果、「音」を「雑音」にしてしまっているという、その音楽に対する「雑さ」が嫌なのである。
つれづれによしなごと 2001/3/14 音楽嫌い
http://www5e.biglobe.ne.jp/~a_poco/music/essay/e002.html

どうも、音楽というのを短歌の延長とか、叫ぶ詩人の会とか(なんじゃそりゃ)…要は音楽を純粋な音楽として理解できなかったのですな。例外的にクラシックは純粋に聞けたんだけど、それでも、どうやったら作曲できるか全然理解できなかったですね。音に対する構成力がまったくないというか。
だから、巷でやたらバンド組んだりする気持ちが全然わかんなかった。
仲間で楽しんでいていいなーとは思うんだけど、音を媒介に出来るってのがイマイチ理解できなかった。
よく高校生バンドが口をそろえて言うじゃないですか。
「俺たちの関係は魂の仲間だ!!」って。
この言葉聴くたびに、おいらおばさんになったんかな…と変な感情持ちましたよ。まあ、カラオケで誰も聞いてくれないほど天才的音痴だったせいもあるけどね。(そこは踊りでフォローさ!!)
つくづく、音楽の才能のある連中がいいなあ…と思いますね。
だって一番思いをダイレクトに伝える事が出来るんだぜ。
いいなあ。