後味の悪いシリーズ−性犯罪−

今だから言ってしまうけど、実は私自身、この手の暴力に対してそんなに恐怖を覚えない困った人間なので実感がわかないのですが(なぜかは知らないけど…これ以上は個人的体験に付きノーコメント)、普通の女性には恐ろしい犯罪の一つであるということで。
性犯罪に関してはいここが一番まとめられているのではないかと。

欲望がある限り性犯罪は止まらない
http://www013.upp.so-net.ne.jp/n-d005g/2003.htm

見てて思うのは、「女性一般に対する根源的な憎悪」ベクトル(昔の性犯罪はこの手のが多かったような)、「一種のゲーム感覚」(スーパーフリー事件なんかはこの典型でしょう)、「普通の方法ではできないから弱い女性を相手にする」(ロリコン関連はこれになるのかな)の大きく3種類に分かれるような気がします。
まあ、基本的には男性の傲慢という一言で済まされてしまうけど。
昔の戦争の話を聞くと敵方の征服の証に「男は殺し、女は犯す」という不文律があるほど、女性にとって「犯される」ということは自我を壊される事に相当近い行為であるわけです。
(実際、現在でもレイプによるPTSDで苦しんでいる人は多いです…私の知人もそうだったりします)「強引に自分の中に異物が入れられた恐怖」…男性の方は試しに友人に頼んでアナルにアレを入れてみてはいかがでしょうか?
(それで別の世界に目覚めても私は一切責任はとりません。あくまで自己責任です)
要は何が言いたいかというと…前回のいじめと同じ結論になるけど、加害者の思っている以上に事件に対する周囲の後味の悪さは相当なもんだぞ、という事が言いたいわけです。
あと、もう一つ「なぜ、他人を殺してはいけないの」の命題もこの話に繋がるわけですがそれはまたの機会に。
…にしても、最近は重いなあ…軽くしたいのは山々なんだけど。