セドナー「Quaoar」

冥王星軌道の外側に見つかった、過去最大の小惑星(アストロアーツhttp://www.astroarts.co.jp/news/2002/10/08quaoar/index-j.shtml

ついに太陽系10個目の惑星が発見されたそうで。ついに2桁の大台だ♪
…なことは置いといて、この惑星まだ正式でないものの、アメリカ原住民イヌイットの海の女神「セドナ」と命名するらしいです。
しかし、この女神様、なんか複雑な個性を持っていそうで…

セドナは海底の深いところに鯨の骨で作った家に住んでいる醜い老婆です。女神様にはアフロディーテのように美人という属性がつくこともあるのですが、このセドナギリシャの運命の三女神(アトロポスラキシスクローソー)のように醜いという属性がつけられることもよくあります。
(中略)
人々は死ぬとみんなセドナの所に行くとさます。つまり彼女は冥界の管理者でもあります。海の管理者が冥界の管理者でもある、というイメージ連関も自然な発想でしょう。海というのは交通と食料を与えてくれる一方命を奪うものであり、それは人類を生み出したものであるとともに、そこに帰っていく存在です。そして、海というのは人間が把握できないものの代表でもあります。
f-anecs ????/??/?? 世界の神話(24) セドナ
http://www.ffortune.net/symbol/sinwa/sinwa/sin024.htm

ゲーテだったり、ギリシャ神話のアフロディーテだったり、よく読んでみるとどっちかというと冥界の妃、ベルセフォネー入っていたり…見ようによっては女版ポセイドン、あるいはゲルマン系の最初の竜、ティアマットとか…なんだか、「ここにも最初のイブがいるのかよ!!」な突っ込み満載の世界です。
しかも…最近のエスキモーは「イヌイット」…犬、IT。
…なんだか、日本人的にエスキモーの方がましだったん違うかと疑る今日この頃。