漫画がなくなる日

10年で作家寿命が尽きるなら、
より儲かるし、生活もいい、出版社とのしがらみのない
エロ同人に人が流れて当然じゃないか?
疑問は尽きない。誰もおかしいと思わないのか?

その上、漫画商業誌全体で年間2%ずつ売上が落ちている。
マーケット自体が縮小しているのである。
この傾向は下げ止まりが見えていない。

つまり、どこで止まるかはわからない。

僕はこのままだと、漫画に未来がないと思っている。
FIFTH EDITION 2005/12/28 漫画というレッドオーシャン
http://blogpal.seesaa.net/article/11117926.html

漫画家というのは割に合わない職業なもので。
でも、読者の要求水準はとてつもなく大きくなる者で。
例えれば、同人が働いた分だけすぐにお金に反映される正社員としたら、プロの作家は様々なところから搾取される長年働いている派遣社員みたいなものだ。
すくなくとも、お金の面ではこういう図がある。
説得力を補うための資料集め、作画クオリティをあげるためのトーン代やアシさん等のコスト…少なくとも、こんな手間隙をかけないと色んな苦情が来る。
アイディアを表に出すに小説以上のポテンシャルを秘めたこの分野、労働苦で終わっていくのを見るのは嫌なのです…