掲示板が嫌になった

別に荒らされたとかの弊害があったわけじゃないが、最近掲示板の存在がうっとうしくなってきた。
多分、私自身がサイト上での「友達」をそんなにほしがっていないという性分に気づいてしまったからだと思う。(いや面白い人に会いたいというくらいの興味はあるよ)とくに、掲示板やチャットとかでサイト上の仲間同士が楽しそうに雑談をやっているのを見てると、「自分はこんな形でネットをやっているわけじゃない」みたいなひねくれもの根性が出てしまう。リアルで友達と話すのは楽しいが、掲示板ではそのあたりのテンションを保つのがすごく大変である。面白い話があったところで所詮それは画面の中の言葉の羅列ではないか、と冷めてしまったときがある。
雑談は間違いなくオフ会でもやったほうが100倍面白い。
たぶん、私はチャットや掲示板が苦手なのかもしれない。単に、自分が客の来ない零細サイトだから人が来ない、という理由もあるけど。
(ただし、メッセはかろうじて楽しめるみたい)
そのへん、はてなとかのリファラ、あるいはリンクを通じて交わされるコメントの方が、個人的には刺激的だし、面白いと思う。なにより掲示板で友達きどりで来る人よりも、私の吐き出す「文章」になんかしらの興味をもっているのが嬉しい。
そんな気持ちの人間がいる限り、テキストサイトは生き続けるのだろうなあ。