イラク人質事件の疑問点(4/15未明終了)

…なんか拍子抜けぽい結末で終了しましたね。(じつはいまだに終っていない(4/12 22:30現在)
やっと終ったか…しかしなあ。(4/17 11:00現在)

人質事件トータルアーカイブ(@iraq_rachi「日本人拉致関係まとめ」)
http://pwiki.chbox.com/news/pukiwiki.php?iraq_rachi#content_1_0
国が人を助けるということの重大さに関しての温度差の違い(@九十九式「人質解放」)
http://members.jcom.home.ne.jp/type99/logs/2004_04_01_index.html#108162556354184766
それでも戦後主義的市民運動は終らない(@趣味のWebデザイン「「被害者」は解放後が正念場」)
http://deztec.jp/design/04/04/000237.html
国益」のための派兵には大儀はない(@GK68.pepper.jp「大義にもどる絶好のチャンス」)http://gk68.pepper.jp/blog/archives/000182.html
拉致された割には…のんきだねぇ(@わくわく日記「イラクの人質と冬山遭難」)
http://waku.cocolog-nifty.com/waku/2004/04/post_5.html
ってか、テロリストにあの声明文かけるのかよ?(@ピンクダークの少年「犯行声明文への違和感」)
http://d.hatena.ne.jp/tragedy/20040412#1081741549
かつて日本人は人前で泣かない民族だった(@yahoo!ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040414-01762057-jijp-int.view-001

全体的には今回の場合かなりの勢いで左翼系の戦略の甘さ(というか幼稚さ)が目に付きすぎて、問題の自衛隊派兵のうんぬんを「語るに落ちる」な展開になってしまった印象があります。これでは「ジサクジエン」といわれてもしょうがないのではないかと。しかも国側もまったく反応が薄かったのも…????な感じで、もう少し様子見かな。なんかぎこちない、不自然なイメージがあるんだよ、これ。

というか、変な事件だよな。イスラム関連ググって齧っただけの印象だけど、起きているのはどう考えても異国なのに、日本的なテイストが強すぎる。ここまで人質に有利なテロリストがいるのかが相当な勢いで疑問だ。現にイスラムの権威者達は彼らのやり方を批判すらしている。(ソース・Yahoo(毎日新聞より)あとは、実際に被害を受けている米国はともかくなんで日本にこだわるのかね…ただし、完全なジサクジエンというには判断材料が足りないし、大掛かり過ぎるので個人的には赤軍あたりの反日本的集団が関わって欲しいんだけど…でも、今までの単純な人質事件ではない複雑さははらんでいるのは確実。

昔からそうですが、嘘に嘘を塗り固めたのを見るとイライラします、正直。

しかし、意外と3人に対して批判が多いんですね。ネット以外でも。これは「感情に訴えて同情をえる」という古典的左翼のやり方が通用しないということを彼らは学ぶべきだと思うよ。あと、イタリアはガチだと思う。

ひとが持病の偏頭痛できりきりしている間に解放されちまったい。しかし、なんかふてぶしかったなあ。というより、どこかしか政府に対して怒りすら覚えてるよ、あの3人の顔は。「イラン人を嫌いになれない」とか言っていたが、どっちかというと暗喩的に「日本政府がますます嫌いになりました」ともとれるんだよね。聞きようによっては。
それよりも、別所で誘拐された2人にも触れてやれよ。これじゃ、外国人の誘拐と同レベルに下がってるよ。
なんだかこの事件をイベントみたいに扱っているマスコミに苛立ちを覚えてきたよ。