ばかなあたし祭り

たけくまメモでなんだかカオスな萌え祭りを行っていますが…

>記号色が強いと萌え

それがいき過ぎると、
「生身の女なんてグロすぎ。」って発言が出るんでしょうなあ・・・
デフォルメも記号化の一方向だし。
「清潔感」と言うのはそういうことかと。
アクションや肉体を表現するためのリアル志向の
「劇画的表現」などもってのほかなわけです。汁禁止。
現実の女性の化粧もまずコンシーラーとファンデで均一化してという、性差の記号化とその強調の過程です。
髪の毛もリアルに一二本飛び出してたらダメなわけです。
そういう意味で、色瀬さんがしたたけくま画の萌え化過程と言うのは、現実の女性が朝起きてスッピンから化粧していく過程に酷似してるんじゃないかと。
「身だしなみ」というのは究極的には「体液の管理」だと思うんですね。人間、本来、穴と言う穴から体液が少しずつ噴出するわけで。
ファンデーションつけて白くして、ブラッシングして枝毛も取って、服装も清潔にして汚れを取り、目鼻も記号化を通じ省略と強調を掛ける。
動物の性に関するパターン認識に関係してるんじゃないかなあ。
たけくまメモ 2008/11/21 【猿漫】これは素晴らしい!ぼぼさんのコメント
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_c7ec.html#more

萌えの原点は清潔感にあると見た!!
綺麗な女の子、綺麗な女の子、ボクだけの綺麗な女の子と妄想を猛々しく(これアンダーラインね)していくと淫乱で清潔で汗も匂いもしない、面倒くさくない理想の女の子が脳内から2次元に輩出されます。もちろん、妄想主が女性なら、男同士でセックスする自分だけのおもちゃが完成します。そこには、3次元的グロテスクはない。(つまり聖マッスル的マッチョはない)あるのは「とことん綺麗な、私だけの世界観」で統一された個人的欲望の結晶だ。
女性が化粧によって変身するさま(これは女性の精神的グロテスクをカバーする作業だ)を脳内で変換し2次元に還元して、自分の理想に近づける。もちろん、怠け者の自分に対する謙遜から、ある程度の欠陥は愛嬌として理想化する。いらない情報はすべて、脳内からデリートし、現実と妄想がクロスオーバーする3次元女性の2次元化をとりおこなう。そして果てには、他人の排出するものまで、全て支配下に置いて、自分の理想に近づける。
これ、セカイ系の夢、人類補完計画。神への道だよ、竹熊君w