野沢那智さんの場合

相手に対し「むかつく」のは、人間が破局にいたるぎりぎりの状態のとき。日常生活ではなかなか訪れない。
言葉は人間の内面の動きを濃密に伝える。一方で内面は使う言葉に限定されてくる。
このままだと、もっと複雑な自分の感情の動きに気付かなくなるし、その感情を言葉でどう表現していいか分からなくなる。
愛媛新聞 2001/12/29 心の色合いある言葉を
野沢那智エッセイより) 
http://www.pac-ac.com/nachi_ehime.html

ま、野沢さんは声優という言葉のエキスパートですから、内面を言葉で表現することにこだわって当然なんですが、にしても、内面を吐露することになれていない若者ならともかく、イイ年したオッサンが連発するのは大人気ないですね。
相当アノ言葉は気分悪いでっせ、胸焼けがする。この袋が必要なくらい。