コピペレポートの蔓延について

ARTIFACT@ハテナ系  2005/8/30 丸写しレポートとの戦い
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050830/report

ここにいわゆるコピペリポートのまとめがあるんですが、それをイチイチ読むのが面白くて。
だって自分が大学生だった頃(90年代後半)はコピペできるほど、インターネットの情報が豊かじゃなかったし、悪知恵もそんなには働かなかったもんな。

担当の教員は、学生を呼出し厳重注意をしたそうなのですが、まったく反省の色がなく、とある学生にいたっては「なぜ、いけないのか?」と反論までしてきたそうです。曰く「どうせ、丸うつしするのだから時間と手間を省いた。学期末は大量のレポート締切りがあり、余分な時間は使えない」と。
大学教員の日常・非日常 2005/02/21 丸うつしレポート
http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/14773942.html

レポート丸写しはいいとしても、それを許しちゃう環境というのが少し問題なのかもしれないですね。少なくとも、レポートは自分の頭で整理して噛み砕く訓練を受けて置かなければ。いまはコピーフェイクでやり過ごしていけても、いつか(たぶん30台〜40台で)、自分の頭を鍛えてきた人とそうでない人との格差が広がるような気がする。レポートは自分の言葉で書くよう訓練されてきた人間にはこの風潮何だか許せないものがあります。

そう、たとえば、学校の夏休みの宿題を加工なしに丸写しするタイプとか。

そういえば今日は夏休み最後の日なんだよなあ。