今そこにいるotaku

代わりにメインでずっと出てくるのは、テネシーの自称「ジョニー・オタク」という男(30歳くらいか?)

ジョニーはコミュニティ・カレッジ(公立短大)の学内ラジオでアニメ主題歌ばかりかけるDJをやり、それ以外はKマートでパートとして働き、今も両親の家に住み、アニメの声優になることを夢見ている(夢見ているだけで、別にオーディションを受けたり都会に出たりしているわけではない)。

ジョニーはなけなしの金で全米各地のアニメコンベンションに行って、コスプレ・コンテストに挑戦する。しかし入賞したことはない。

「僕が入賞しないなんておかしい! アニメコンベンションの審査員たちは買収されてるに違いない!」とジョニーは陰謀論を展開する(しかし何のために買収?)

ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 2006/3/14 OTAKU UNITE(オタクよ、団結せよ)!
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060314

なんとなくおかしな説得力があったんで載せてみる。
でもなんとなく説得力あるんだよね、「僕はotakuです!!!」な叫び具合が。
なんとなく、彼の背景が「ああこれはotakuになるわ」という背景なんだよね。